2014年10月30日木曜日
クロージングパーティーが開催されました!
12日間に及んだPhat Photo 写真教室秋の文化祭2014もいよいよラスト、その模様をお届けします
会場は京橋校72Gallery
当日は大撮影会が中止となってしまったこともあり仮装で望む方が大勢いらっしゃいました
会場ではドリンクと カレーのコーナーも
写真に囲まれながらのおいしい食事です
クロージングパーティーでは展示作品の中からPHaTPHOTO写真教室の先生やゲスト、そして皆さんの投票によって選考が行われ 受賞者の表彰が行われました まずは先生が選ぶ講師賞から
選ばれた作品の素晴らしさはもちろんですが先生方の作品を選んだ理由が非常に勉強になり多くの来場者がその講評に聞き入っていました
続いて来場者が選んだオーディエンス賞の発表 中には講師賞との2冠を達成される作品も
受賞者の方々、おめでとうございます!
また惜しくも賞を逃してしまった作品も力作ぞろいでPHaTPHOTOの生徒の皆さんのレベルの高さを感じました。
受賞者の発表が終わるとクロージングパーティーもいよいよファイナルに
終盤では文化祭への思いを語る方も
みんなの心が一つになった瞬間でした そして最後は恒例の全員で記念写真
実行委員のみなさん、事務局や講師の方々、そして参加者の皆様、本当にお疲れさまでした
また来年お会いできることを楽しみにしています!
なお、クロージングパーティの様子は以下のタイムラプス動画でもまとめられています
当日の雰囲気が伝わってくる作品となっていますのでこちらもぜひご覧くださいね!
2014年10月26日日曜日
『布を貼って世界に一つだけのマイカメラを作ろう♪』が開催されました!
2014年10月25日土曜日
『これでスッキリ!写真データの管理術』が開催されました
どれだけずぼらか、御自身の部屋の写真を公開していただきながらの自己紹介から講座は始まりました。 (念のため…とても素敵な講師さんです。)
それを防ぐには、どこに、どう管理するとよいのか…パワーポイントを使って丁寧に説明してくださいました。
図を提示しながら、分かりやすく教えていただきました。
自分に合うものを選択でき、すぐに活用できそうです。
また、小野さんのトークで笑いが起こるなど、楽しい時間でした。
写真教室の生徒も一般の方も多数参加してくださいました。
おかげさまで、共通の趣味をもつ方々が出会い、一緒に時間を過ごすことができました。
至らなかった点も多かったと思います。参加してくださった方のお役に立てたのなら幸いです。
アンケートや感想などは来年に生かしていきます。
ありがとうございました。
2014年10月22日水曜日
ゲストレビュアー 横木安良夫さんの賞選出、講評風景をお届けします
展示班から、ゲストレビュアー賞選出の様子をお届けします。
今年のゲストレビュアー賞はなんとお二人いらっしゃいました。
豪華でしたね!
今回はプロカメラマン 横木安良夫さんの、ゲストレビュアー賞選出風景、及び、展示者への講評の模様をお届けします。
ゲストレビュアー賞選出の様子 |
ゲストレビュアー賞選出の様子 |
賞の選出は迷われた様子はなく、スパッと決められていました。
その後、居合わせた出展者に個別に講評を頂きました。
とても丁寧かつ、要点がわかりやすい講評で、作品をより良くするにはどうしたらよいかや、今後の方向性のアドバイスまでされていました。
ためになる講評と、横木さんの話の面白さで、だんだんと個別の講評から、みんなで講評のような感じになりました。
トークの面白さから、一同大笑いする一面も。
この後、横木さんはクロージングパーティにもご出席いただき、コメントも頂けました。
ゲストレビュアー賞は渡辺慶太さんのHappy Typhoon。
なんと皆川先生賞と2冠です。おめでとうございます!
ゲストレビュアー賞 発表の様子 |
クロージングパーティに渡邉さんは不在だったため、代わりにクラスメイトの北原みのりさんが受け取りました。
ゲストレビュアー賞の授賞式 |
以上、ゲストレビュアー選出の様子でした。
横木安良夫さん、ありがとうございました!
『はじめての中判カメラ~触れて、覗いて、撮ってみる~』が開催されました
「中判カメラ」とはブローニーフィルムを使用し、普段の35mm判(デジカメのフルサイズ)よりも大きなフォーマット(3.5~4.5倍位)を搭載したカメラです。ファインダーを覗いた瞬間、そこには中判カメラでしか味わえない圧倒的な立体感を感じることが出来るでしょう。とても高画質で緻密な写真が撮れるため、市橋織江さんなど愛用されているプロフォトグラファーは多数いらっしゃいます。
壇上に数10台以上のハッセルブラッド、ローライフレックスが並ぶ超絶景の中、「皆さん、フィルムカメラを使っている人はいますか?」と優しい口調で語りだす田所先生。参加者ひとりひとりに対して「中判カメラは何を使っているんですか?」「何がキッカケで使い出したんですか?」と中判カメラを持つ意義を確認しながら、和やかな雰囲気でワークショップは始まりました。
ワークショップは、『中判カメラの座学』と『体験撮影会』の前半後半に分かれており、前半の『中判カメラの座学』では、「中判カメラとは?」という基礎的内容から、中判カメラの歴史・魅力を熱く語って頂きました。要点が整理されたお手製の参考資料に加えて、実機を用いたデモンストレーションをして頂けたのでとても理解し易かったです。
まず、ブローニーフィルムと35mmフィルムの違いについて、フィルムの形状からフィルムサイズ、そしてフォーマット(6×4.5、6×6、6×7、6×9)をご説明頂きました。参考として拝見させて頂いたフォーマット(6×9)で撮影したポジフィルム、中判カメラ保持者でも「初めて見る!」という方も多かったのではないでしょうか。
次は、フォーマット(6×4.5、6×6、6×7、6×9)ごとの特徴の説明です。
6×4.5は中判カメラの中でも最も小さいフォーマットです。セミ判とも呼ばれます。撮影枚数は16枚で、機種はペンタックス645やフジ645があります。機動性・携帯性を重視する方はこちらがお勧めです。
6×6は中判カメラの中で唯一のスクエアフォーマットです。レンズの性能を無駄なく発揮できます。撮影枚数は12枚で、機種は有名な一眼レフのハッセルブラッド、二眼レフのローライフレックスがあります。
お店で、「一眼レフと二眼レフどっちがいいですか?」みたいな相談を良く受けると教えて頂きました。その際は、下記特徴をお伝えしているとの事です。
【一眼レフ】
- レンズが交換可能(レンズ沼にハマる恐れあり)
- マガジンが取り外し可能(フィルムを撮りきっていなくてもフィルム交換可能)
- ボディも大きい
- シャッター音に迫力がある
【二眼レフ】
- レンズが交換不可(イイ意味で一度買ったらそれで終われる)
- マガジンはなし(フィルムを使いきらないと次のフィルムにいけない)
- 一眼レフに比べてボディがコンパクト
- とても静かなシャッター音
6×7は中判カメラ独特の縦横比フォーマットです。雑誌の表紙などにも使いやすいサイズです。撮影枚数は10枚で、機種は濱田英明さんなど愛用されているペンタックス67(通称バケペン)やマミヤRZ67、マキナ67があります。
6×9は中判カメラ最大のフォーマットです。撮影枚数は8枚で、機種はフジ690やスーパーイコンタがあります。
フォーマットごとの特徴の説明を、具体的な機種や、店頭での販売経験を生かして楽しくお話頂き、中判カメラに対する知識がとても深まったと思います。
途中で「ブログ用にワークショップの写真を撮りますが、顔出しNGな方いますかー?」と文化祭実行委員から確認を取った際に、真っ先に田所先生がサッと挙手するというユーモラスな一面もありました(笑)
ワークショップ後半の『体験撮影会』は、参加者の皆様に「SX-70 by SWEETROAD」にて販売している中判カメラをレンタルし、銀座歩行者天国をブラブラしながらの撮影会を開催しました。
- ローライフレックス(2.8F、3.5F)
- ハッセルブラッド(500C、500CM、503CW)
- ペンタックス67
- マキナ67
- イコンタ
- マミヤプレス(←半端ない存在感!初めて拝見しました!)
田所先生引率の中判カメラ集団による『体験撮影会』、楽しい時間があっと言う間に過ぎていきました。参加者の皆様も、ウエストレベルファインダー越しの世界を通して新しい発見が得られたのでないでしょうか。これを機に、中判カメラの世界へ飛び込みましょう。
最後に、「SX-70 by SWEETROAD」の田所先生、こんなに魅力的なワークショップの講師を務めて頂き、真に有難う御座いました。来年またお会い出来ることを楽しみにしています。
『PHaT PHOTO写真教室 秋の文化祭 2014』は10/19(日)をもって終了致しました。皆様、数多くのワークショップにご参加頂き真に有難う御座いました。このブログでのワークショップレポートは最後のひとつまで続きますので、まだまだお楽しみに!
2014年10月20日月曜日
『新しい世界がここにある!水中写真講座』が開催されました
『PHaT PHOTO写真教室 秋の文化祭 2014』のワークショップの一つ『新しい世界がここにある!水中写真講座』が去る10月18日16:00〜17:30に開催されました。
講師をつとめられた安倍マサヒロさん。温和な口調でご自身が取り組まれている水中写真や水中ポートレートについてご紹介頂くことからワークショップはスタート。ご自身は「ダイバーではない」と言い切るところから、意外と水中写真は気軽に始められるかもしれないとの期待が膨らみます。
水深により、水際、浅瀬、少し深い、深いのように分け、それぞれの場所でどのような写真撮影が楽しめるのか、ご自身の作例を示しながら丁寧な説明が進みます。
水中での焦点距離は、通常の1.33倍となるそうです。それに合わせたレンズの選択や、水深が深まるにつれ、波長の長い色から減退していき水深20mぐらいでは青色しか残らないなどの理論的な側面もしっかりとフォロー頂き、参加者の方々も水中写真撮影の具体的な注意点がまとめて理解できそうです。
水中ならではのホワイトバランスの調整の仕方や、後で写真を調整することを考えてやっておくべきこと、またLightroomでの現像の仕方も実際に目の前でやって見せて下さった講師の安倍さん。その道のエキスパートの作業を目の当たりにすることができるのも文化祭ワークショップの意義の一つです。
当日は、安倍さんご自身が使用されている機材を多くご持参頂き、一つ一つの機材の目的や使い方、注意点についてもわかりやすくご説明頂きました。
購入して失敗した機材のお話、使用した後のお手入れの方法など実践的で具体的なお話もあり、水中写真を始めるならすぐにでも役立ちそうな情報ばかりでした。
最後はオススメのビーチも教えて頂き、参加者の皆さんですぐにでも水中写真を始めようと思う方にとってはうってつけのスタート地点となったのではないでしょうか。
『PHaT PHOTO写真教室 秋の文化祭 2014』も10月19日(日)にフィナーレを迎えましたが、ワークショップリポートは最後の一つまで続きますのでこちらのブログもまだまだお楽しみに!